2011年 04月 02日
”越前の土のぬくもりを届けよう会”発足"Hand round Warmth of Echizen Clay Society"
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この度、東北地方太平洋沖地震、2011年3月11日14時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の地震が発生。津波や火災で多数の死傷者、行方不明者。現在、避難者数24万人。
未曾有の大災害にみまわれました。
今回の大地震で被害を受けられた皆様へ心からお見舞い申し上げます。
そして、失われた多くの命に心からお悔やみ申し上げます。
私は私の出来ることをする。
私の作った器を被災者の方にお届したい。
新しい生活が始まる時、手作りの土の器で、新しいスタートを手助けしたい。
土には人の心を温かくする力がある。
そう信じ、動こうと思いました。
私一人の作品量ではどうにもならない。
そこでこの度、福井県在住の全作家(約105窯元)の皆様に被災者の方々に届ける作品の御提供を呼びかけさせていただきました。
なんと福井県中からどんどん作品が集まってきています。
”越前の土のぬくもりを届けよう会”発足です。
福井の陶芸作家の殆んどの方が、義援金は出した。しかしそれ意外に自分が出来ることを模索していた。そこへ、私の作品提供依頼の手紙。まとめてくれてありがとうの声。これからも作り続けて長期的に支援していきたいと言ってくれてる。チャリーティカップを作りその売り上げは全て義捐金にという方もいる。ドイツで私の友人陶芸作家やあらゆるジャンルのアーティスト達がひとつになりチャリティーアート展をやり始めようとしています。アメリカの友人もです。世界中の人達が立ち上がっています。
どうか被災者の方々、希望をもち進んでください。
自分の知らない世界中の仲間達が立ち上がっています。
何もかも失ったかのように見えて実は根っこは生きている。
心(根っこ)がしっかりしていれば
春、何もないところにフキノトウがまるで宇宙の星のように一斉に顔を出し始めるように
いつか必ず復興します。
これから”越前の土のぬくもりを届けよう会”の進行状況はこの場で詳しくお伝えしてゆきます。
by yasu_toubou
| 2011-04-02 14:28
| 東日本大震災支援活動
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